アメリカで3Dテレビ投げ売り状態。パート2
この3Dテレビ投げ売り状態で問題なのは、素人の私でさえ売れないことが予想できたのに、日本メーカーの方たちは本気で3Dテレビは売れる、これで業績も回復すると真顔で語っていたことです。これは簡単に言えば世間との感覚のずれです。
世間が求めているものが分かっていない、自分たちの都合だけで売れると信じ込む・・・この辺りの感覚のずれが日本の家電メーカーの世界でのシェア減少の大きな原因の一つではないでしょうか。
シェアを伸ばしたサムソンなどは低価格テレビなど、世間の感覚を鋭く読み取り、それにあった商品を販売しているわけです。それに比べ日本メーカーは高性能なら売れる、品質が重要だと思い込み、高価な製品しかないために大きくシェアを落としたのだと思います。
世界中の人が高性能を求めていると思い込んでいたのでしょう。この世間との感覚のずれが直らない限り、日本のメーカーがシェアを回復するのは難しいだろう・・・と思うと同時に、なぜ日本のメーカーは世間が求めている商品が分からなくなってしまったのか、また、確かに高性能ないい商品は作っているのに安価がウリだけのサムソン製に負けてしまうのはとても残念で、私としては世界の人にもっと性能も見てくれよ!日本製の高性能な家電の価値をもっと重視してほしいという思いもあることも事実です。
とはいえ日本のような国民に比較的経済的な余裕がある国ばかりではないわけで、このグローバル化の時代で勝ち残るには世界の国々の事情に対応した商品の開発が欠かせないと言うことがこれではっきりしたと思います。
日本の家電メーカーも何とか体制を立て直し、世界で売れる商品開発をがんばってほしいと願うばかりです。
2011.6.28
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